マレー半島の付け根に位置するクメール遺跡 / Wat Kamphaeng Laeng
: 訪問日 30Aug2009







この遺跡は、マレー半島の付け根のPetchaburiの町中にあります。
上記の説明文中にChaivoraman the seventhの時代のクメールの影響を受けたとありますが、
Chaivoraman the seventhとは、ジャヤヴァルマン7世(Jayavarman 7th)の事です。

この遺跡は、周壁の中に5基の祠堂で構成されています。
その内、南北と西側、中央の4つの祠堂は、階段付きの基壇の上に建てられています。

東の祠堂のみ基壇は無く、平面で見ると十字形状をしています。



一番手前が南側の祠堂、
そして、中央祠堂、北側祠堂と
並んでいます。

南側の祠堂は良く残っていますが、
中央祠堂の屋蓋部は無くなっています。








南側祠堂の南面の壁龕です。
テラコッタの像に漆喰が施されています。















南祠堂の東面には入口があり、内部には仏像が
祀られています。












中央祠堂を南東から見たところ。













中央祠堂内部を東から見たところ。
中央祠堂は、東西南北に入口があります。












中央祠堂を南東から見たところ。
















中央祠堂を南から見たところ。
















中央祠堂を南西から見たところ。
















中央祠堂を北西から見たところ。
















北側祠堂を南東から見たところ。













北側祠堂を東から見たところ。
















北側祠堂を北から見たところ。
















北側祠堂を北西から見たところ。
















西側祠堂を北東から見る。













西側祠堂を南東から見たところ。













中央祠堂と重なってわかりにくいですが、
西側祠堂を西から見たところ。












東側祠堂を南西から見たところ。













東祠堂の南入口部を西から見たところ。
偽窓が彫られています。












東祠堂の西入口部を南から見たところ。
ここにも偽窓があります。















東祠堂の内部を西から見たところ。













東祠堂を北西から見たところ。
北側の入口部には、
サーラー(タイ東屋)が設置されて
見えにくいけれど、偽扉になっています。










東祠堂を南東から見たところ。













東祠堂の南入口部を見たところ。
実際の入口は無く、偽扉になっています。
実際の入口があるのは、東西のみです。














遺跡の東側周壁です。













遺跡の東側周壁です。
内側から見たところ。












遺跡全体を南東から見たところ。













北側の周壁です。













右端が中央祠堂で、中央が南側祠堂です。
北側から見たところ。













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